外は暑いのに室内の効きすぎている冷房は
悩みの種ですよね?
そこで、自宅でできるセルフチェックや
対策法について紹介していきます。
夏の冷房による冷え性
夏に冷えを感じる女性が
急増しています。
オフィスなどの冷房は
上げたくても上げられない、
なんて人も多いのではないでしょうか?
冷え性とは手足が冷たくなる
末端冷え性が代表的ですが、
その他にも多くの症状があらわれます。
・腰の冷え
・下腹部の冷え
・頭痛
・めまい
・腹痛
・肌荒れ
・疲労感
・生理痛
・生理不順
・手足のしびれ
・不眠
・胃もたれ
・動悸
など人によって症状も様々です。
最近急増している原因は
ストレス社会になったから
とも言われています。
なので、男性の冷え性も急増しています。
その他の要因としては、
■ 不規則な生活
■ 運動不足による筋肉不足
■ 過度なダイエット
■ ホルモンの乱れ
■ 朝食を取らない
■ 加工食品の多量摂取
■ お酒や辛い物の取りすぎ
などが考えられます。
好きなものをやめることもストレスに
なってしまうので、できることから
変えてみましょう。
冷え性のセルフチェック
実は手足が冷えていないから
冷え性を自覚していない
隠れ冷え性の方も多いです。
私は大丈夫と思っている方も
ぜひチェックしてみてください。
1.わきの下の温度を確認する
体温計を使わずに冷えをチェック。
手のひらをわきの下に置き、
わきで手をしっかり挟んで10秒間
わきの下の温度を感じ取る。
2.お腹の上部との温度差を確かめる
手のひらでわきの温度を確かめた後
手のひらをお腹の上部(おへその上)
に手を当てて、わきの下との温度差を
確かめる。
3.お腹との温度差を確かめる
同様に手のひらをお腹(おへその下)
に当て、温度差を確かめる。
4.太ももの前側との温度差を確かめる
手のひらを太ももの前面に当て、
わきの下との温度差を確かめる。
5.お尻との温度差を確かめる
手のひらをお尻(腰も)に当て、
わきの下との温度差を確かめる。
6.二の腕との温度差を確かめる
手のひらを二の腕(力こぶの裏側)に当て、
わきの下との温度差を確かめる。
~チェック結果~
☆ 温度差をまったく感じなかった人
内臓と体表面が同じ温度を
キープしています。
血流が良く、冷えがない状態です。
☆ 一部の部位がわきの下より冷たかった人
わきの下より冷たいと感じた部分が冷えています。
冷えている部位を集中的に温めましょう。
☆ すべての部位がわきの下より冷たかった人
血流がかなり悪い状態です。
全身を積極的に温める必要があります。
いかがでしたか?
実は私も自覚のなかった冷え性です。
歳とともに疲れやすかったり、
胃腸が疲れやすくなりしました。
下腹部を触るといつも冷たいです。
なので、夏でも冷たい飲み物は
飲まないようにしています。
鍼の先生に伺ったところ、
夏の冷たい飲み物を飲みすぎると、
秋の体調に影響するようです。
体の内部を冷やさないことも
冷え性予防につながるんですよ~
夏の冷え性対策
それでは、どのように冷え性の対策を
していけば良いか紹介しますね。
□ 薄着や締め付けの強い服装
夏だからと言って薄着や露出の多い
服装は体を冷やします。
外出先でも冷やさないよう、
ひざ掛けや羽織り物を常備しておくと
良いですね。
また、締め付けの強いスキニーパンツなども
血液循環を悪くするので、適度な服装を
心がけましょう。
□ 体の歪みを整える
体が歪んでいると血液の流れが悪くなります。
パソコンやスマホをしている時の姿勢など、
日ごろから心がけましょう。
また、ヨガや整体、ストレッチなどで
調整することも冷え性改善の一歩です。
□ 適度な運動
女性に冷え性が多いのは
男性に比べて筋肉量が少ないからです。
日ごろから軽い運動を心がけることで、
適度に筋肉をつけ、冷え性改善につながります。
エスカレーターではなく階段を使う、
通勤時に一駅分歩いてみる、
電車で座らず立ってみる、
など少しの努力で変わります。
□ ストレスを溜めない
ストレスを溜めない、溜めたら発散!
ストレスを感じると血管がギューっとしまり
血流が悪くなります。
また、呼吸も浅くなり、さらに巡りが
悪くなります。
好きな音楽を聴く、泣ける映画を見る、
友達とランチしながら話す、
スポーツをする、最近流行りの大人の塗り絵をする、
など、何でも良いです。
とにかく夢中になれる好きなことを
日常に取り入れましょう。
□ 夏でもお風呂に浸かる
夏だからといってシャワーだけで
すませず、ぬるめのお湯(38度~40度)の
お湯にゆっくり浸って体の中心まで
温めましょう。
まとめ
まずは冷え性を自覚して、
意識を変えてみましょう。
体が温まると気持ちも温まります。
今年の夏は冷え性にサヨナラして
元気に乗り切りましょう!
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