胃と腸はとっても大事です!
若い頃の私は何を食べても、痛くなることも
もたれることのなく、いつでも元気でした。
でも、年齢のせいか、ストレスのせいか、
いつの間に弱ってました。
私も長く不調の時期がありました。
解決のために調べたこと、実践したことなどの紹介です。
良かったら皆さんも参考にしてみて下さい。
胃と腸の役割とは?
皆さん知っての通り、胃腸の役割は
食べ物を消化して栄養を吸収し、
不要なものを排泄するところです。
胃腸はほかの部位との関連が深く、
特に呼吸器系や心臓との関わりが
大きいと言われています。
心理的な影響も受けやすく、
ストレスが溜まると便秘になるともあります。
【胃】
ストレスに弱い
胃はとてもデリケート。
ストレスや生活環境の影響を受けやすく、すぐに症状が出ます!
胃もたれは、疲れた、食べ物を消化できないという、胃からのサイン。
やっぱりバランスの良い食事が大切です。
でも
・・・
私は疲れると甘いものが欲しくなる。
甘いものは消化するエネルギーが必要で、
食べると余計に胃を疲れさせてしまうんです。
悪循環に陥ってますね!?
【腸】
縁の下の力持ち
暴飲暴食になりがちな年末年始などに起こる下痢は、
ほとんどの場合、他の臓器が疲労して
腸の仕事が増えるためなのです。
乳酸菌や大腸菌などの常在細菌も豊富で、消化や分解、
排泄などのサポートをします。
胃と腸の不調で出る症状とは?
胃と腸の不調はそのものだけではなく、
まったく関係のない部位にも
症状が現れることがあります。
・顔色が悪くなる
消化器系が弱いと呼吸器系に影響がでます。
呼吸器系が弱い人は肌が青白く、血の気がありません。
また、指やかかとが切れたり、ザラザラしてきます。
さらに、腎臓に影響を及ぼすと肌が
灰色から黒ずんだような色になります。
若い人だと、ニキビ状のものが頬や顎下にできて、
肌が荒れてくることもあります。
・鼻、口にも影響
胃が悪いと、口内炎や口唇ヘルペスができたり、
舌がザラザラしたり、
味覚が鈍くなったりします。
また、胃が疲れて動けない、ちょっと胃が休みたいといったときは、
においを感じなくなってきます。
これは、嗅覚を鈍化させて、食への欲求をなくしてしまおうとする
体の働きなのです。
・便の変化
便秘や下痢の症状です。
また、肝臓や胆のう、胆汁または腎臓に
何か変動があったときは、
色などが変化するときがあります。
~胃と腸の調子が良い時~
便は太く長く、黄褐色のような色が一番よい状態です。
便が紙につかない!
そんな人が胃腸や呼吸器系が健康な人と言えます。
胃と腸の整え方
では、どうやって整えるか!
ここから色々なあたため方法を紹介します。
【蒸しタオルであたためる】
痛みや不快な症状をやわらげます。
血液の循環を改善し、痛みや症状をやわらげたり、
患部に滞った熱を出し切ることができます。
ポイントは冷えたら繰り返し行うことです!
~蒸しタオルの作り方~
・電子レンジ
タオルに水をたっぷり含ませ、軽くしぼってから、
レンジで1分~1分半程度加熱します。
・お湯でつくる
熱湯にタオルを十分に浸して、ゴム手袋をはめて取りだします。
よくしぼってから使います。
※どちらもやけどには、十分注意してくださいね!
【温浴法】
・全身浴
日常で十分に汗をかける人
40~42度のお湯に5分ほどつかる。
夏でも汗をかきにくい人
37~38度のお湯に、長めに入りながら、
ゆっくり40度くらいまで上げて、
じんわり汗をかく。
体調は良いけど、頭が疲れている人
42~43度の熱めのお湯に2~3分つかる。
精神的・肉体的に疲れている人
夏は39~40度、冬は40~42度くらいのぬるめのお湯に、
汗が出るまでつかる。
・部分浴
足湯
くるぶしの中央まで両足をお湯につける。
手足の冷え、扁桃炎、のどの痛み、婦人科系疾患、足の疲労など
膝湯
膝下までお湯につける
消化器系が弱っている人に
腰湯
腰までお湯につかる。半身浴。
腰から下に疾患がある、術後の経過が悪い人に
ひじ湯
手先からひじまで両ひじをお湯につける
呼吸器系疾患、心臓の痛み、肋間神経痛、寝違いなど
※時間は4~6分程度、温度は47~48度の熱めのお湯につかり、
じんわり汗をかくようにします。
まとめ
私も長く不調になったことがあります。
その間胃腸の調子が悪く、ずっとモヤモヤしていました。
そこで、もう一つためした方法は”お灸”です。
お灸はネットでも、薬局でも市販されています。
シールタイプや火を使わないタイプがありますので、
用途に合わせて使い分けることもできます。
最近ではアロマのお灸もあります。
割高なので使ったことはありませんが・・・
短時間で手軽にできるお灸もおススメです!
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