私は数年前ロタウイルスにかかりました。
出産して3か月の赤ちゃんを授乳中でした。
3ヶ月の赤ちゃんは、私の母乳が頼りです。
嘔吐と下痢の合間に母乳を飲ませた、
あの時の辛さは今でも忘れられません。
もう感染したくない!
体験から得た知識を紹介します。。
ノロウィルスとロタウイルスの症状の違いは?
昼間にお刺身を食べてすっごく美味しかったんです!
すると、数時間後突然の寒気が。
何かヤバいかも
・・・・・
そう思ってトイレに駆け込み嘔吐。
とにかく気持ち悪い。
そして、嘔吐と下痢を繰り返しながら
数時間後のピーク後徐々に楽になりました。
私の症状はこんな感じでした。
突然の嘔吐で始まるり、吐き気は激しいのですが、
ピークは短時間でおさまります。
下痢を伴うこともありますが、ほとんどが軽い下痢で済みます。
38度前後の熱を伴うこともありますが、1日くらいで下がります。
感染力が強いので、嘔吐物には要注意です!
息子が2歳位の時にかかったときは、まるで
『マーライオン』
ビニールもタオルもとても間に合わないです!
本人はケロッとしてたんですけどね!
突然の下痢と嘔吐、発熱で発症します。
特徴としては激しい下痢や発熱が長く続きます。
1~2週間ぐらいで自然に良くなる感染症ですが、
乳幼児に多く2~3歳未満の小さな子どもは脱水が進み、
点滴や入院治療が必要になることもあります。
ロタウイルスはうんちが白くなるのも特徴です。
怪しいと思ったらうんちもチェックしましょう。
下痢症状が出る前から、下痢症状が終わって2~3日後までは、
周囲の人に感染するおそれがあります。
症状が治まっても、しばらくは注意しましょう。
ロタウイルスは任意の予防接種を生後6週から接種できます。
ノロウイルスもロタウイルスも、
感染の仕方は同じ経口感染です。
近くにいる家族が感染したら、
かなりの注意が必要になります。
ノロウィルスとロタウイルスの対処法
上記に書いたように、ノロは強い吐き気、
ロタは色の白い下痢が特徴です。
脱水症状にならないようにと、
焦って水分補給をしても、すぐに戻してしまいます。
市販の経口補水液(OS-1など)を少量づつ飲ましてあげると良いでしょう。
買い置きがない方や、夜中の発症の人のために、
自宅で作れるレシピを紹介しますね。
「経口補水液」500ml
【材料】
水 500 ml
塩 1.5g (小さじ3/10)
砂糖 20g (大さじ2と1/5)
嘔吐も下痢もどちらも水分を戻しているので、
本人は辛いですが、500mlを1時間かけて飲む位のペースで
補給してみましょう。
味は人それぞれらしいですが、本当に脱水症状の時は、
美味しく感じられるらしいです。
本当かどうかは分かりませんが・・・?
ノロウィルスとロタウイルスの対処法
私の感染は秋頃でした。
ロタウイルスと診断されましたが、
こうやって症状を比べてみると
ノロウィルスだった気がします。
3ヶ月の赤ちゃんはまだ外出も少なく、
誰かから感染することはあまり考えられないし、
私が発症した後、同じトイレを使った家族は
みんなその後感染しました。
トイレからなのか、
赤ちゃんを抱っこしたからなのか・・・
とにかく恐ろしい位の感染力でした。
毎年、保育園でも感染者は出ます。
その張り紙を見るたびにビクビクしてるのは、
きっと私だけじゃないと思います。
家族で感染した友達も少なくないです。
そこで、予防法です!
・うがい、手洗い
これは当たり前ですが、爪の間から手首まで泡でしっかり洗いましょう。
・食品の加熱
加熱が必要な食品は中心温度85度以上で
1分間以上の加熱を行えば、
感染性はなくなるとされています。
特に子どもやお年寄りなどの抵抗力の弱い方は、
しっかり加熱してから食べましょう。
・二次感染予防
保育園や幼稚園などの集団生活からもらってきた時の
家族への二次感染対策
嘔吐、下痢では、嘔吐物、糞便ともに
大量にウイルスが存在しているので、取扱い注意です。
ゴム手袋&マスクなどを着用しましょう。
トイレのドアノブなども必ず触るところなので、
その都度消毒したほうが安全です。
また、ノロウイルスは乾燥すると容易に空中に漂い、
これが口に入って感染することがあるので、
吐物や糞便は乾燥しないうちに処理しましょう。
着ていた服や使用したタオルなども、ウイルスは付着しているので、
ハイターなどに漬け置きすると消毒されます。
まとめ
色々と予防から対策まで書きましたが、本当のところ
家族の誰かがなったら覚悟を決める私です。
かなり弱気。
でも、本当に心から感染は避けたいところです。
これから、秋に入り乾燥の冬に突入します。
みなさんもなるべくかからないよう気を付けて下さい。
もし、かかっちゃたら脱水症状にならないよう、気を付けながら
時が経つのを待ちましょう。
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