夏がやってくると気になるのは
赤ちゃんのプルプル肌をどうやって
守るのか!
日焼け止と虫よけはどっちを先に塗るの?
そもそも赤ちゃんに色々塗って大丈夫なの?
どんな商品がおすすめなの?
そんな夏の肌トラブルを防ぐための
対策やおすすめ商品を紹介します。
赤ちゃんへの日焼け止めと虫除けの順番はあるの?
デリケートな赤ちゃんの肌は
しっかりケアしないと様々なトラブルが
起こります。
その中でも日々必要なのが
・日焼け
・虫よけ
ですよね?
どちらも多くのメーカーから
様々な商品が出ています。
赤ちゃん用の商品も多数出てるってことは、
赤ちゃんに必要!ということが分かりますよね?
赤ちゃんは大人以上に敏感、
これからどんどん強くなる発達中ということもあり、
まだまだ肌は未熟です。
そのためにしっかりとしたケアが必要に
なってきます。
では、素朴な疑問。
どっちから塗ったら良いの?
迷ってしまいますよね?
先ほども書いたように様々な商品が
販売されています。
塗るタイプ
スプレータイプ
シートタイプ
スプレータイプ
シートタイプ
シールタイプ
塗るタイプ
虫よけリング
アロマスプレー
など。
これだけあるので、順番を考えないと
効果が減ってしまうこともあります。
ノーマルな順番としては
日焼け止め → 虫よけ
です。
ただし、シートタイプの虫よけを
最後に使うと、その前に塗った日焼け止めを
同時にふき取ってしまうことになります。
なので、最後に使う虫よけは
シートタイプ以外のものなら何でも
OK!です。
日焼け止めの効果はSPF15~20の弱いタイプでも
普段使いでしたら、赤ちゃんには十分です。
SPFの数値は高いほどは肌へ負担をかけます。
強い(SPF30~50)方が効果が高いと
思われがちですが、この数値は効果の高さではなく
時間の長さなので、赤ちゃんの肌への負担が少ない
SPF15~20程度で大丈夫です。
(プールや海などの水場、汗を大量にかいたときは
流れてしまうので、塗り直しが必要ですよ)
また、虫よけですが、日焼け止めよりも
効果時間は短いです。
公園や山などの虫が多いところへ行く場合は
虫よけをこまめに塗り足す、シールとの併用など
十分に行ってくださいね。
どちらも、スプレータイプは
吸い込んでしまう恐れがあるので
私はお勧めしません。
赤ちゃんにおすすめの日焼け止めと虫よけは?
前章では日焼け止めと虫よけを
塗る順番をお伝えしましたが、
順番を気にせず両方の効果を
得られる商品も販売されています。
赤ちゃんに使用する上で
一番気になるのは、肌への影響ですよね?
先ほども書きましたがSPFの数値は
高いほど肌への負担がかかります。
赤ちゃんに使用する日焼け止めは
SPF15~SPF20程度で5時間から6時間の
効果があります。
(汗のかき具合にもよりますが)
それと、日焼け止めにはこのようなに
書かれているものが多いです。
「石鹸で落とせます」
言い換えれば、石鹸を使わないと落ちません。
と言うことなんです。
赤ちゃんの肌トラブルの原因の一つは
落とし切れていない汚れや洗浄剤などです。
しっかりと落ちやすい日焼け止めも
選ぶポイントなんですよ!
もう一つ気になるのが”ディート”です。
ディートは虫よけスプレーの多くに
使用されていますが、そこには
「生後6か月未満の赤ちゃんには
使用しないでください」と書かれています。
2歳未満のお子様にも使用の制限があります。
6か月を過ぎたからといっても制限があるものは
抵抗がありますよね?
やはり体に直接つけるものだから、
体に優しく、負担の少ないものを
選びたいですよね。
体に優しく、日焼け止めも虫よけも
一度で塗れる商品がありましたよ~
歌舞伎の海老蔵さんのお子様も愛用しています。
虫の苦手なアロマの香りを利用し、
肌への負担がかかる紫外線吸収剤も
使用していないので、本当におすすめですよ!
赤ちゃんの夏の肌トラブル回避法
他にも赤ちゃんの夏の肌トラブルは
日焼けと虫よけ以外に色々あります。
・あせも
・とびひ
・おむつかぶれ
などなど。
どの症状も悪化すると赤ちゃんにとっては
苦痛を伴うので、病院での処置が必要になります。
汗っかきの赤ちゃんにとっては
とくに起こりやすい症状です。
大量に汗をかいた時に皮膚の中に
汗がつまってしまうことから起こります。
かゆみを伴うことから広がることが多いです。
首の周り、背中、頭、額、肘や膝の裏側など、
汗をかきやすく乾きにくいところにできやすいです。
予防→こまめに着替える
汗を拭きとる
通気性の良い服を着る
過ごしやすい環境作り
を、心がけましょう♪
詳しいことは
赤ちゃんのあせも予防と対策|病院に行く目安について
これまた緩いうんちをこまめにする
赤ちゃんには起こりやすいトラブルです。
原因は
・尿や便
・蒸れ
・摩擦
などです。
今のおむつは改良を重ね通気性が
良くなっていますが、だからと言って
長時間かえないとかぶれやすくなります。
拭くときの摩擦もデリケートな肛門には
刺激になります。
優しくたたくように拭くか、こびりついている時には
お風呂で洗い流してあげたほうが、負担にならずに
済みますよ。
とびひは虫刺され、あせも、擦り傷などの皮膚炎に
ブドウ球菌や連鎖球菌が感染して起こります。
とびひの名のごとく、飛び移るように
どんどん広がっていきます。
水泡やかさぶたを掻いた手や衣類から
他の部位へ広がります。
実は夏だけでなく冬にもとびひはみられるんですよ。
ポツポツが広がり始めたら即病院へ行ってくださいね!
夏の肌トラブルは
1日1回の洗浄、そして保湿で
かなり予防できます!
しっかりと〝泡”で洗い、乾燥しやすい肌を
保湿で守ってあげてくださいね。
まとめ
赤ちゃんの肌はまだまだ成長過程です。
なので、NOトラブルというのは正直
難しいと思います。
全く蚊に刺されない夏はないですよね?
なので、大きなトラブルにならないよう
守ってあげてくださいね。
痒みを伴う肌トラブルは広がりやすいので、
遠慮せずに病院へ行きましょう。