妊婦さんの多くが苦しむつわり。
吐き気がして何も食べられない、
匂いに敏感になり
いつも食べられる物が食べられなくなったり、
逆に空腹になると吐き気がするので
常に何かを食べていないと…
と、つわりの吐き気の症状も様々です。
つわりに効く!
というお薬があるわけでなく、
いつ症状がおさまるのかわからないのも
つわりの辛いところですよね。
少しでもつわりの症状に
効果のある方法をご紹介致しますので、
いろいろ試してみて、
これは自分には効果がある!
という方法が見つかりますように…!
つわり時の吐き気を紛らわす方法
つわりを紛らわす方法として、
気分転換という手があります。
気分が悪いので、寝込みがちになりますが
、何か自分が夢中になれることをしたり、
頑張って起き上がり少し外の空気を吸ったり、
いつもと違う景色を見るだけでも、
吐き気があることを忘れていた…!
ということがあります。
家の近くを散歩するだけでも
気分転換になるでしょう。
無理をしない程度であれば
、仕事へ行っていた方が家にいるより
つわりの症状が和らいだという人もいます。
友人との会話に夢中になっている間は
つわりのことを忘れていた!
という人もいますし、
テレビやスマホのゲームや、
読書や、映画を観たりして、
現実とは違う世界へ入り込んでいる間に
つわりのことを忘れていた!
という人もいます。
何か自分の中で、
これをしている時だけは忘れられる!
という方法を知っておくと良いですね。
私の場合は、動画サイトで
ひたすらお笑いの動画を見ることでした。
私はひどい時はどんな食べ物を目にするだけでも
ひどい吐き気に襲われておりましたので、
テレビはとても危険でした…。
いつ急にコマーシャルで
食べ物の映像が映るか分からないので
、気分良く見ていても、
コマーシャルで何か食べ物が映ると途端に、
もうダメ…となることがありました。
その点、YouTube等の動画サイトやDVDだと、
見たいものだけが見れるので
そんな心配もなかったですし、
やはりつわりで気分が悪いと
気持ちも落ち込みがちですので、
お笑い芸人さんの映像を見て笑うことで、
気分も晴れやかになったものです。
逆に空腹で吐き気がするタイプの妊婦さんは、
枕元に食べられる物を置いておいて、
起きたらすぐ、食べたい時に
すぐ食べられるように準備しておくと良いです。
つわりを軽くする方法
つわりを軽くする方法として、
ツボを押すという方法があります。
手首の内側に吐き気を抑えられる
と言われているツボがあります。
そこを刺激することで
吐き気が緩和される場合があります。
その部分を刺激するリストバンドもあります。
また、体を締め付けるような服装を避け、
体への圧迫感のない服装にしましょう。
そうすることで胃を圧迫することなく、
また精神的にもリラックスした気持ちになれます。
そして、体の冷えがつわりに影響している、
という説もあります。
特に寒い時期の妊婦さんは、
体を温めることを意識してみて下さい。
お腹を温めることで、
お腹の中の赤ちゃんがリラックスして
快適に過ごせるといった効果もあります。
それから、楽な姿勢で過ごすということも大切です。
食べ物が上がってくるという感覚がある人は、
横にならずに、体を起こして何かに
もたれるように楽な体勢を取ると良いです。
横になっている方が楽に感じる人は、
自分の一番楽な方向などを探してみて、
しっくりくる体勢で過ごして下さい。
つわり時の吐き気を抑える食べ物
吐き気を抑える食べ物として、
生の生姜があります。
つわりで食事があまり摂れないという人は、
チューブの生姜を飲み物に入れて飲むという方法もあります。
匂いや味が大丈夫であれば、
生姜を試してみて下さい!
また、ビタミンB6を摂取することで
吐き気の症状が緩和されることもあります。
ビタミンB6は、にんにく、じゃがいも、
抹茶、玄米、ピスタチオ等に含まれています。
その時の気分や体調で
自分が食べやすい物を選び摂取してみましょう。
妊婦用のサプリもありますので
そのような物を試してみるのも良いですね。
あまりにひどい吐き気がある人は、
匂いのあるものは避けておいた方が良いでしょう。
温かいもので吐き気が増すという人も多いです。
逆に、冷たい物や、さっぱりした味の物は
食べやすいという人が多いです。
栄養分を気にして食事を摂ることも大切ですが、
つわりは、その時その瞬間で食べられる物が変化したり、
1人1人食べられる物がかなり違うことが多いです。
これなら食べられる、今これが食べたい!
という欲求を優先して、
食べたい時に食べるという方法が良いです。
吐き気が強い場合は無理をして食べないと!
食べないと!と思いすぎると
余計にストレスになりますので、
あまり食べれないことを
考えすぎないことも大切かと思います。
逆に何かを食べていないと吐き気がする!
常に何か食べていたい!というタイプの人は、
できるだけ体重を増やさないような
食べ物を選んで常に口にすると良いですね。
さいごに
つわりの吐き気も、どんな時に吐き気がするのか、
食べないと吐き気がする、
食べると吐き気がするといったように、
1人1人症状が様々です。
辛いときはじっと寝込んでしまいがちですが、
いろいろと自分にとって
楽に過ごせるような方法を試してみて、
自分なりの方法が見つかれば、
気持ちも穏やかに過ごせます。
いつ終わる!というのが分からないだけに、
精神的な部分にもものすごく作用してきますので、
お母さんも赤ちゃんもなるべく快適に過ごせるように、
あと少しで終わる、
と自分に言い聞かせながら、
お腹の赤ちゃんが元気に
成長している証だとプラスに捉え、
限りある貴重なマタニティライフを
できるだけ楽しく過ごせると良いですね!
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