保育園では多くの子供たちと
その親も感染し、しかも繰り返すので
流行が治まりません。
なぜ繰り返すのか?
原因、予防と対策について紹介します!
溶連菌は何度も繰り返すことがあるの?
溶連菌は何度も繰り返すことがあるの?
答えは YES です。
私は保育園児の母ですが、
息子から感染し、
昨年の夏に1度目
2か月後位にまたかかり、
薬が効かず、再度薬変更でようやく
回復しました。
保育園では同じ子が何度も
繰り返し感染していました。
溶連菌感染症はうつる病気ですが、
抗生物質を飲みはじめてから
24時間以上たてばうつらないと言われています。
(ちなみに登園許可書は必要ですよ。)
けれど、潜伏期間は2~4日位あるので、
症状がでた時にすでに他の子への
感染を繰り返しているので終息しないの
でしょうね。
溶連菌を繰り返す原因は?
溶連菌とは
溶血性連鎖状球菌がのどに感染して起こる病気で、
5~15歳位の小児に最も多く見られます。
大人は2割程度と言われていますが、
免疫力が弱っている時にかかりやすいです。
症状ししては
・のどが赤く腫れて痛い
・高熱
・舌にいちごのように赤いブツブツ
・口の横が切れる
・顔、体、手足に発疹
後で皮がむけることもある
・咽頭炎 扁桃炎
・頭痛
・嘔吐
などです。
のどの検査(めん棒)
5~10分程度で判定されます。
抗生物質で治療し、個人差はありますが
1日か2日で熱が下がり、徐々に喉の痛みもおさまります。
1度かかれば抗体ができて大丈夫!
と思いがちですが
実は、何度も繰り返す病気なんです。
原因として
溶連菌には10種類以上の型があるため、
同じ溶連菌でも、別の型にうつって
しまうことがあるんです。
その他に
・抗生物質を指示通り飲み切っていない
→菌が残り完治していない
・薬が合っていない
・別の菌に感染
が考えられます。
私の2度目はまさに上記のようで、
別の菌に感染して
さらに薬が合っていなくて(弱いとの説明)
強い薬へと変更になりました。
溶連菌の種類も多いですが
薬もいくつか種類があるよです。
そのため完治しているようで
しきれていないこともあるんですよ(悲)
溶連菌の大人の予防策とは?
溶連菌は珍しい病気ではありません。
そのために風邪との診断で見過ごされる
ことも多々あります。
予防接種もないので
自分で予防する必要があります。
予防策としては他の感染症と
ほとんど同じになりますが
□ 手洗い、うがい
□ マスクの着用
□ 家族が感染したら、同じ皿の食事など避ける
感染してしまったら?
■ こまめに水分補給をする
■ のどの乾燥予防のためマスク着用
■ アロマの活用
ティートリーはのどの炎症を和らげます
■ 冷えピタの活用
太いリンパに貼る(足の付け根 耳の下 わきの下)
■ うがい
うがい薬(イソジンなど)でうがいをする
■ 刺激物は控える
熱い 辛い 酸っぱいもの
■ 消化の良い物を食べる
おかゆやうどんなど
私が感染したときは、熱も喉の痛みも
激しかったのでほとんど食べれませんでした。
どんどん体力が低下していくので
スポーツドリンクとエネルギーゼリーを
口にしていました。
まとめ
繰り返すこともある溶連菌ですが、
かかるから弱いというわけじゃありません。
元々かかりやすい人もいるようです。
私のように。
その都度しっかりと直せば大丈夫なので
のどと熱の症状が出たら、受診して
治しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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