溶連菌の大人の症状は？熱や喉の痛みはいつまで続くの?

子供の病気と思っていた溶連菌感染症。

実は大人もかかってしまうんです。

私も息子から感染し重症化してしまい
高熱と、激しい喉の痛みに苦しみました。

個人差はありますが、いったい
いつまで続くのか？

経験談も交えて紹介してきます。

　　

溶連菌の大人の症状は？

溶連菌とは、
溶血性連鎖球菌と呼ばれる細菌で
主に“のど”から感染して、咽頭炎や扁桃炎
を引き起こしたり、赤い発疹ができるなどの
症状が現れる病気です。

その他の症状としては

・高熱
・頭痛
・嘔吐
・咳
・微熱

などがあります。

私の場合はとにかく唾も呑み込めないほどの
喉の痛み、高熱、熱による体の痛みが
激しかったです。

元々扁桃腺が大きいこともあり、
白い膿が扁桃腺にたくさんできてしまいました。

息子の通っている保育園で流行り、
私も、また周りの親たちまでも感染が広がりました。

大人への感染は低いと言われていますが、
免疫力が落ちている時などは
感染しやすいので注意してくださいね。

私も含めてかかった大人は、
口を揃えて、

「もう二度とかかりたくない！」

と、言います。

子供よりも重症化してしまうことが多いので
かかった大人はとっても辛いのです。

実際に私の息子の溶連菌の症状は

1度目　→　喉の痛み
2度目　→　発疹

のみで軽傷でした。

うつった私は2度とも高熱で寝込みました（涙）

いくら健康な大人と言えども、
日常生活での咳やくしゃみなどによっても
感染（飛沫感染）してしまうこともあります。

家族が感染してしまったら念のため
注意してくださいね。

ちなみに潜伏期間は2～4日ですので、
家族が感染し、喉の痛みを感じたら
早めの受診をお勧めします。

溶連菌の熱はいつ下がる？

溶連菌は喉から感染するので、
喉の痛みを感じることが多くあります。

私の場合、喉にかなりの熱を持っていたので、
そこから高熱を引き起こしたようです。

39度の高熱は2日目に病院で処方された
薬を飲み始めましたが、結局3日間続きました。

冷えピタを足の付け根、わきの下、
耳の下のリンパ、さらに扁桃腺の箇所にも
貼りました。

一時的でも冷やされて痛みが和らいだ気がしますよ。

とにかく高熱は体も痛く辛いし、
汗もかくので水分は欠かせません。

食欲がなくても、スポーツドリンクや
エネルギーゼリーなどで体力の低下を防いでください。

熱が下がればお風呂に入ってもOKです。

溶連菌の喉はいつまで痛い？

喉の痛みも人それぞれだと思いますが、
私の場合は息子の感染発覚後
1日目で何となく喉の痛みを感じ始め
2日目にはかなりの痛みに変わりました。

そのため、
食事も取れなくなるほどでした。

3日目には扁桃腺に白い膿がポツポツ出てきたので、
呑み込むたびに苦みも感じました。

結局、喉の痛みは5日間位続き
徐々に回復してきましたが、
呑み込む唾も痛かったので、
とても長く感じました。

対策としては、

・刺激物は控える
　→辛い・熱い・酸っぱいもの

・外から冷やす
　→冷えピタを切って貼る

・マスクをして喉の乾燥を防ぐ。
　→これは就寝中もしたほうが良いですよ。

・アロマの使用
　→アロマ講師にティートリーが炎症している
　　喉に良いと聞きました。
　　ティッシュに数滴たらし枕元に置くだけでOK

・うがい薬でうがいをする

・家族への感染予防
　→当たり前ですが、同じお皿の食事は避け
　　室内でもくしゃみなどしてもOKなように
　　マスクの着用はしましょう。

病院からは菌を殺す抗生物質と喉の炎症を
抑える薬を処方されました。
大人は一週間飲みきるよう指導を受けます。
（子供は10日間と少し長かったです）

早めの受診で重症化は防げるので、
我慢はせずに病院へ行きましょう。

まとめ

今年の冬は大人の感染が多かったようです。

また、中にはインフルエンザと
同時感染してしまった方もいました。

知り合いのお子さんは同時感染で
痙攣をおこし入院しました。

繰り返すことも多い溶連菌ですので、
予防&対策をしっかりして重症化を
防ぎましょう！

私の詳しい体験談はコチラです
溶連菌の大人の症状とは？初期症状から完治までの体験談