赤ちゃんのお世話をしているママが
風邪をひいてしまうと、大変ですよね。
赤ちゃんのお世話は24時間待ったなしに、
次々と舞い込んできます。
授乳、オムツ交換、寝かしつけ、
泣けばあやして、その合間合間に家事までこなすママ達。
ただでさえ慌ただしい毎日に
ママが体調を崩してしまえば、
更にきつい状態に…。
特に母乳で育児をしているママは、
授乳だけは誰にも代わってはもらえません。
そんな時にどうやって乗り越えれば良いのか、
風邪を早く治す方法や
食事面からのアプローチ方法をご紹介致します!
授乳中の風邪がきつい時乗り切るには?
とにかく休める時に休んでください、
と言っても、
赤ちゃんのお世話に追われるママ達が
簡単に体を休められるわけはありませんよね。
近くに実家があったり
パパの力を借りることができるならば
是非ともそうしたいですが、
実家が遠方、両親が働いている、パパも帰りが遅い…
という環境で育児をしているママ達もたくさんいます。
そんな時は、もう家事は思い切って
全てストップしちゃって下さい。
ご飯は出来合いの物をパパに頼んで
仕事帰りに買ってきてもらったり、
洗濯やお掃除は数日間お休みしても大丈夫!
というくらいの気持ちで、
出来るだけ赤ちゃんのお世話以外のことは
しないようにするのです。
それだけでも随分ママの負担は軽減されます。
赤ちゃんが寝たらママも一緒に寝て下さい。
ついつい赤ちゃんが寝ているうちに出来ることを…
と思い動いてしまいがちですが、
風邪の時は潔く諦めて一緒に寝ちゃうのが一番です。
赤ちゃんが起きている時も
機嫌の良い時は出来るだけママは
横になった状態で出来る遊びをして下さい。
絵本を読んだり、
もしテレビやDVDをみてくれるなら、
そんな日は頼っちゃっても良いと思います。
授乳中の風邪を早く治す方法
授乳中は即効性のある強いお薬は避けたいですよね。
そこで、穏やかに作用する漢方薬で
乗り切るという方法があります。
漢方薬なので、飲んですぐに効く!
ということはありませんが、
徐々に効果を発揮してきます。
ただ漢方薬の中にも妊婦さんや
授乳中のママは飲んではいけない成分が
含まれている物もありますので、
必ずお医者さんに授乳中の旨を相談の上、
処方してもらって下さいね。
また、栄養ドリンクを飲むという手もあります。
しかし、カフェインやアルコールが
入っている物があるので、
成分を見てから購入して下さい。
薬剤師さんに聞くと安心ですね。
私も授乳中にひどい風邪をひき
苦労した経験があるのですが、
漢方薬と併用して、いつもは買わないような
とても高い栄養ドリンクを飲んでいました。
その栄養ドリンクがとても効果があり、
いつもそれをお守り代わりに
冷蔵庫にストックしておりました。
なので、普段あまり栄養ドリンクは飲まない、
というママも一度試してみて下さい!
授乳中の風邪に効く食事
授乳中は睡眠不足や育児の疲れから
免疫力が低下しやすくなっているので
普段よりも風邪をひきやすい状態といえます。
なので、普段から免疫力を高める食事を
意識しておくことが大切なのですが、
忙しい育児の合間に、
また風邪をひいた時など
余計に手の込んだ食事を作るのが大変です。
そこで、簡単に、食欲がなくても
栄養がとれる食事をご紹介致します。
まず体を温める効果のある
にんにくや生姜を摂ります。
すったり刻んだりせずに
手軽に使えるチューブタイプの物がおすすめです。
スープや飲み物、おかゆなどのサッと入れられて
混ぜれば良いだけなので、気軽に摂取できますね。
そして、風邪に効く成分ビタミンCを多く含むみかん。
これからの時期はスーパーにたくさん出回っていますよね。
みかんは皮をむくだけで食べられる手軽さと、
水分が多く口当たりがさっぱりしているので
食欲がない時でも食べやすいのが良いです。
また、咳や喉の痛みがひどい時は、
はちみつ大根がおすすめです。
はちみつの中に切った大根を入れておき、
大根から出る水分とはちみつが混ざったものを
飲むだけで、咳や喉の痛みに効果があります。
さいごに
私は授乳中に風邪で40度の高熱を出し
寝込んだことがありました。
寝返りをうつのも辛いくらいの中、
子供はお構いなしにギャン泣き、
意識朦朧としながらも、
起き上がり授乳をした日があります。
我が子の為となると、
そんな状況でも起き上がり授乳をし、
立ち上がり抱っこしてあやすことができてしまうんですよね。
でも、ママが無理をして
更に体調を崩してしまうのは
赤ちゃんの為にも避けたいことです。
風邪をひく前に普段から栄養や睡眠をなるべく意識して、
それでも風邪をひいてしまった時は
ご紹介した方法で乗り切ってみて下さいね!
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